レストラン業界の戦争 2
リース方式の成功しかし素人なら誰にでもできるというふうに取られると、これも困ります。
天才的なひらめきを持つ人、つまり常に発想の転換ができる人ならば、素人でも玄人でも同じということでしょう。
「すかいらーく」の創業者である横川四兄弟(茅野姓は養家先の名)は、こういう人たちに違いありません。
四兄弟の今日までの足跡を辿ってみると、1962(昭和37)年に「ことぶき食品」を設立し、ミニスーパーの経営をはじめています。
長男の横川端(現会長)、次男の茅野亮(現社長)、三男の横川尭(現副会長)、四男の横川紀夫(現副会長)が25万円ずつ出資して有限会社をつくりました。
茅野社長が28歳のときです。
昭和40年には店も6店に増え、売上高は3億円になりました。
しかしまもなく大手スーパーが進出すると、客を奪われ経営不振に陥っています。