ネコのいろいろな病気 7
ネコの瞳孔が開いてしまう場合。
生理的に暗い所では瞳は開きますが、病的には視神経の麻痺、点眼薬、または中毒、外傷、緑内障、網膜萎縮、網膜剥離などによって起こります。
・緑内障
眼疾患に伴って起こってくることが多い病気で、眼内圧の充進、流涙、瞬膜の突出などがあって、緑色に瞳孔が見えることが多いようです。
・網膜剥離
部分的な剥離、全面的の剥離があって、瞳孔が散大して出血や剥離した網膜が白く見られて、全剥離では視力が失われます。
また外傷、腫瘍、網膜炎および全身性のもの(真菌症、伝染性腹膜炎、リンパ肉腫、トキソプラズマ症など)によって発病します。
・進行性網膜萎縮
初期の症状として、検眼鏡検査によってタペタムの穎粒状反射が充進しますが、視力障害はなく、病状が進むにつれて夜盲症を起こして、遂には瞳孔が散大して対光反射が全く見られなくなります。
そして、鼻の病気。
鼻の病気のほとんどは、鼻がかわく、鼻がつまる、くしゃみ、鼻汁、粘液、膿などの異常な分泌などがあげられますが、鼻出血する場合もあります。
ウィールス性の感染病では鼻水の散乱で、ほかの猫に伝染することがあります。
症状が軽いからといって放置しておくと、慢性化することも少なくありませんので、注意が必要です。