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2010年07月 アーカイブ

ネコのいろいろな病気

ネコが体をまるめてうずくまる。


低温の環境がはなはだしい寒さの環境におかれた場合には、健康な猫でもこのような姿勢が見られます。


・寄生虫の多数寄生


回虫、鉤虫ほかが寄生しますと、激しい腹痛を起こすことがあります。


この時にこのような姿勢で寝ます。


・急性胃腸炎、大腸炎


小腸、大腸に炎症や潰瘍があって痛みを伴った場合に見られます。


・肝炎


急性、慢性の場合、腹部に不快感、鈍痛が起きた時に見られます。


・尿石症


膀胱内に、大きい結石がある場合、尿道内に砂粒状、また結石がある場合に、痛みのために、睡眠時
にこのような姿勢をすることがあります。


この他、体温が低下した重篤な病気の猫に見られることがあります。


また、皮膚をつまんでもなかなか元にもどらない場合。


脱水症状を起こす病気全般にこの状態が現われます。


感染症(汎白血球減少症、猫伝染性呼吸器疾患、伝染性腹膜炎、ヘモバルトネラ症、トキソプラズマ症、猫白血病など)の長期間経過した病気に見られます。


・皮膚無力症


遺伝性の場合が多く、内分泌障害、ビタミンの欠乏によることがあるといわれています。


皮膚の弾力性がなくなって、手で引くと容易に伸びて、強く引っ張ると皮膚が裂けることがあります。


また、腎臓疾患(糸球休腎炎、間質性腎炎、腎孟腎炎、腎不全ほか)の病気、胃腸炎(急性・慢性)、膵臓炎、急性中毒症、子宮蓄膿症ほかの病気で、激しい嘔吐、下痢などで体の水分、および電解質が不足した状態の時に見られます。

ネコのいろいろな病気 2

ネコの意識がなくなった場合には、以下のような病気が考えられます。


・糖尿病


重症の場合では、血液が酸性にかたよるので、糖尿病性の昏睡を起こします。


・低血糖症候群


症状の一つで、飢餓状態の幼い猫の場合、膵臓の細胞腫、脂肪肝および重症肝疾患などの病気によって起こります。


・黄疸


原因にはいろいろあって、溶血性(ヘモバルトネラ症、ネギ中毒、敗血症、薬物中毒など)、肝細胞性(腫瘍、ウィールス性鼻気管炎、伝染性腹膜炎、トキソプラズマ症、肝・胆管疾患など)、閉塞性(腫瘍、胆石、寄生虫、膵臓・十二指腸の疾患など)によって起こり、重症のために眠ったままになることがあります。


・脳の外傷


交通事故などによって頭部の外傷を起こして、意識混濁、意識の喪失、昏睡状態になることがあります。


・熱射病、日射病


外気温および室内温度(多湿、無風)の上昇によって、体温が41度C以上になって脳障害を起こして、意識の混濁、意識の喪失などが現われます。


・てんかん


真性てんかんの発作を起こしている時に、意識を喪失します。

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